スマホをなくしても、写真は残せます|写真の預け方
旅先でスマホを落としてしまった。お風呂場で、うっかり水に濡らしてしまった。
スマホは、また買えます。
でも、その中にあったお孫さんの成長の写真や、もう会えない人と撮った1枚は、お金では買い戻せません。
だからこそ、写真はスマホの外にも置いておきましょう。
- 写真を、インターネットの向こうの「預け場所」へ送っておく
- 一度設定すれば、あとは撮るたびに自動で預けてくれる
- スマホを買い替えても、新しいスマホに写真が戻ってくる
つまり、スマホに何があっても、写真だけは守れるんですよ。
✅ 先に結論
写真を iCloud か Googleフォトに預けておけば、スマホをなくしても壊しても写真は残ります。設定は最初の1回だけです。
「預ける」とは、写真の控えをよそに置いておくこと

スマホの写真は、ふだんスマホの中だけに入っています。スマホがなくなれば、写真も一緒になくなってしまいます。
そこで、写真の控えを、インターネットの向こうにある「預け場所」に置いておくんです。銀行にお金を預けるのと、少し似ていますね。
預け場所は、スマホによってこの2つが代表的です。
| スマホ | 預け場所 | 無料で預けられる量 |
|---|---|---|
| iPhone | iCloud(アイクラウド)写真 | 5GB |
| Android(iPhoneでも使えます) | Googleフォト | 15GB(Gmailなどと合わせて) |
💡 ポイント
どちらも、無料の量をこえたら、月々の料金を払って増やすことができます。写真が多い方は、無料の分ではいずれ足りなくなりますので、そのときに考えれば大丈夫ですよ。
iPhoneで預ける|iCloud写真をオンにする
| 手順 | すること |
|---|---|
| ① | 「設定」を開く |
| ② | いちばん上の自分の名前を押す |
| ③ | 「iCloud」を押す |
| ④ | 「写真」を押す |
| ⑤ | 「このiPhoneを同期」をオンにする |
成功の証:スイッチが緑色になれば、預け始めています。
📱 お使いのスマホによってちがいます
iOS によっては、⑤が「iCloud写真」という名前になっています。どちらも同じものですよ。
💡 ポイント
はじめの1回は、写真の量が多いぶん時間がかかります。家のWi-Fiにつないで、充電しながらひと晩置いておくと安心ですよ。
Googleフォトで預ける|「バックアップ」をオンにする

Googleフォトを使うには、Gmailのアドレス(Googleのアカウント)が必要です。Androidのスマホなら、たいてい最初から入っています。
| 手順 | すること |
|---|---|
| ① | 「フォト」(iPhoneの場合は「Googleフォト」)アプリを開く |
| ② | 右上の自分のアイコン(丸いマーク)を押す |
| ③ | 「フォトの設定」を押す |
| ④ | 「バックアップ」を押して、スイッチをオンにする |
成功の証:「バックアップ」のスイッチがオンになっていれば、預け始めています。自分のアイコンを押したときに、バックアップが終わったことを知らせる表示が出ていれば、預け終わっています。
Gmailのアドレスをまだお持ちでない方は、一生使えるメールアドレス|Gmailの作り方で、作り方をご説明していますよ。
ひとつだけ知っておいてほしいこと|消すと、預け先からも消えます
ここは、とても大事なところです。
iCloud写真も Googleフォトも、スマホと預け先が、いつも同じ中身になるように働いています。ですから、
- スマホで写真を撮る → 預け先にも増える
- スマホで写真を消す → 預け先からも消える
という仕組みなんです。
つまり、預けておくとなくした・壊れたには強いのですが、消してしまったときには、預け先からも消えてしまいます。
消してしまったときは、30日のあいだなら戻せますから、慌てずに写真をまちがえて消しても大丈夫|30日以内なら戻せますをご覧くださいね。
まとめ
もう一度、結論です。
写真を iCloud か Googleフォトに預けておけば、スマホをなくしても壊しても写真は残ります。設定は最初の1回だけです。
スマホは買い替えられても、写真は買い戻せません。だからこそ、一度だけ設定して、あとはスマホにまかせておきましょう。
設定がすんでしまえば、あとはいつもどおり写真を撮るだけ。スマホに何があっても、大切な写真は、ちゃんと手元に戻ってきますよ。
次のステップ
預けた写真は、スマホの画面で見るだけでなく、紙の写真にすることもできます。仏壇に飾ったり、お手紙に添えたり。近くのコンビニで、1枚30円から印刷できるんですよ。

