地図アプリの使い方|自分がどこにいて、どっちを向いているか
「地図は出せるけれど、どっちに歩けばいいのか分からない」
駅の出口を出て、地図を開いたのはいいけれど、右へ行くのか左へ行くのか。そこで立ち止まってしまったこと、ありませんか?
じつはこれ、設定で直せることが多いんですよ。5分もあれば、自分の場所と向きが分かるようになります。
あなたのスマホの地図が、「いまどっちを向いているか」まで教えてくれる道案内に変わります。
画面のどこを押すか、順番にご一緒しましょうね。
✅ 先に結論
地図アプリでは、青い点が「いまいる場所」、扇の形が「向いている方向」です。歩き出す前に、体ごと回って扇の向きを合わせれば、迷いません。
地図アプリは、もうあなたのスマホに入っています

地図のアプリは、買ったときから入っているんです。あとから入れなくていいんですよ。
| お使いのスマホ | アプリの名前 | 見た目 |
|---|---|---|
| iPhone(アイフォーン) | マップ | 折りたたんだ地図のマーク |
| Android(アンドロイド) | Googleマップ | 色のついたピン(目印)のマーク |
ホーム画面に見当たらなければ、画面を下に軽くなぞって「マップ」と入れてみてください。ちゃんと出てきますよ。
それから、開くだけで誰かに場所が知られることはありません。安心してくださいね。
自分の場所を出す(ここが2段階なんです)
地図を開いても青い点が出ない。そんなとき、原因はたいていこれなんです。
位置情報の許可は2段階あります。片方だけだと出ません。
段階① スマホ全体の位置情報をオンにする
iPhone
| 手順 | 操作する場所 |
|---|---|
| ① | 「設定」アプリを開く(歯車のマーク⚙️) |
| ② | 「プライバシーとセキュリティ」をタップ |
| ③ | 「位置情報サービス」をタップ |
| ④ | いちばん上のスイッチをオンにする |
Android
「設定」アプリを開いて、「位置情報」をタップ。あとは、上のスイッチをオンにするだけです。
スイッチが緑色(または青色)になったら、できていますよ。
段階② 地図アプリにだけ許可する
じつは、全体をオンにしても、アプリごとの許可がないと出ないんですよね。
同じ画面を下にたどっていくと、アプリの一覧があります。
そこで「マップ」または「Googleマップ」を選んで、「このAppの使用中」を選んでくださいね。
💡 ポイント
「常に」ではなく「使用中」で十分です。地図を閉じているあいだは、位置を見られることはありませんよ。
⚠️ それでも出ないときは
スマホをいったん再起動してみてください。
それでもだめなら、Wi-Fiをオンにすると出ることがあるんです。

青い点と扇形が、あなたの居場所と向きを教えてくれます
地図に出てくる青いしるしには、意味が2つあるんです。
ここさえ分かれば、地図はぐっと読みやすくなります。道に迷いにくくなるんですよ。
| しるし | 意味 |
|---|---|
| 青い点 | いま、あなたがいる場所 |
| 点から出ている扇形 | あなたが向いている方向 |
扇形は、懐中電灯の光みたいに広がって見えます。
その光が指している先が、いまあなたの顔が向いているほうなんです。
💡 ポイント
扇形がぼんやり広いときは、向きがまだ定まっていないんです。少し歩くと、はっきりしてきますよ。
地図の向きを、あなたの向きに合わせましょう
ここが、いちばん大事なところです。
地図はふつう、北が上で止まっています。
でも、人がいつも北を向いて歩くとは限りませんよね。
だから地図と自分の向きがずれて、逆方向に歩き出しちゃうんです。
直し方:進行方向を上にする
地図の右上か右下に、現在地のボタン(矢印や、的のような丸いマーク)があります。
そこを、2回続けてタップしてみてくださいね。1回目で、地図があなたのいる場所に戻ります。
2回目で、地図が、あなたの向いている方向に合わせて回るようになります。体を回すと、地図もいっしょにくるっと回る。そうなったら、できていますよ。
もとに戻したいときは、地図の端に出てくる方位のマーク(赤い針のしるし)をタップすれば、北が上に戻ります。
壊れることはないので、何度でも試してみてくださいね。
⚠️ 回らないときは
スマホを手に持ったまま、空中で数字の8を書くようにゆっくり動かしてみてください。
そうすると、方位磁石が働き出すんです。
設定を変えなくても分かる方法
設定がややこしく感じたら、こちらでも大丈夫ですよ。
- その場に立ったまま、スマホを胸の前で持つ
- 体ごとゆっくり回る
- 画面の扇形が、行きたい方角を向いたら止まる
- そのまま前へ歩く
地図の設定を触らなくても、これで方向はぴたりと合うんです。
💡 ポイント
歩きながら画面を見ないでくださいね。立ち止まって確かめてから歩くのが安全ですよ。

💡 ポイント
この記事でご紹介した画面やボタンの名前は、iPhone(アイフォーン)とAndroid(アンドロイド)でちがうことがあります。同じAndroidでも、メーカーや機種によって、名前や場所が少しずつちがうんです。それに、スマホやアプリは時期によって新しくなる(アップデートする)ので、画面の見た目が変わることもあります。見つからないときは、設定の画面の検索の欄に言葉を入れて探してみてくださいね。家族に聞いたり、AI(話しかけると答えてくれるアプリ)に「iPhoneで〇〇の設定はどこ?」と聞いてみたりするのも手ですよ。ただ、AIの答えも、ときどき古かったりまちがっていたりするので、自分の画面と見くらべながら進めると安心です。
まとめ
もう一度、結論です。
地図アプリでは、青い点が「いまいる場所」、扇の形が「向いている方向」です。歩き出す前に、体ごと回って扇の向きを合わせれば、迷いません。
地図アプリで迷わないために、覚えるのは3つだけなんです。
- 青い点=いる場所、扇形=向いている方向
- 現在地が出ないときは、位置情報の許可が2段階あることを思い出す
- 歩き出す前に、体ごと回って扇形を合わせる
地図が読めないのではなく、向きが合っていなかっただけ。そうなんですよ。知らない駅でも、あなたはもう迷わずに歩き出せますね。
次のステップ
自分の場所と向きが分かるようになったら、次は目的地までの行き方ですね。
「ここから駅まで、歩いて何分か」を調べる方法は、初めての場所にも迷わない|地図アプリで道と時間を調べるでお話ししていますよ。
よく行く場所を覚えさせておけば、帰り道もひと押しで出せるんです。迷っても帰れます|地図アプリに家や病院を覚えさせるもあわせてどうぞ。
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