家族の居場所を知らせ合う|「探す」とGoogleマップで位置を共有
「夫が散歩に出たまま、なかなか帰ってこないのよね。電話にも出ないし、どこにいるのか心配で」
そんなこと、ありませんか?
ちょっと想像してみてください。
スマホを開くと、地図の上に夫の写真の丸いしるし。「あら、いつもの公園のあたりね」と、ほっとひと息。電話がつながらなくても、地図を見れば「いまここにいる」が分かるんです。遠くに住む娘も、あなたの帰り道をそっと見守れますよ。
- iPhone(アイフォーン)どうしなら、「探す」のアプリで
- iPhoneとAndroid(アンドロイド)がまざるなら、Google(グーグル)マップで
- 「いまここ」を1回伝えるだけなら、LINE(ライン)で
見せる相手は、信頼できる家族だけ。そこさえ守れば、心強い味方になりますよ。
✅ 先に結論
家族の居場所を知らせ合うなら、iPhoneどうしは「探す」、iPhoneとAndroidがまざるならGoogleマップの「現在地の共有」が便利です。待ち合わせなどで、いまいる場所を1回伝えたいだけなら、LINEで位置情報を送れます。見せる相手は、信頼できる家族だけにしましょう。
居場所を共有すると、相手に何が見える?

居場所の共有は、あなたのスマホがある場所を、選んだ家族の地図に出すしくみ。あなたが動けば、地図の上のしるしも動いていくんです。
始める前に、知っておきたいことが3つあります。
- 見えるのは、あなたが選んだ相手だけ
- 共有する時間を決められる(Googleマップは「無効にするまで」も選べる。iPhoneの「探す」はiOS(アイオーエス) 27以降なら「カスタム」で期間や終わりの時刻も決められる)
- やめたくなったら、いつでも止められる
Googleマップの場合は、居場所のほかに、スマホの電池の残りや、充電中かどうかも相手に見えるんですよ。「電池が切れそうだな」と家族が気づいてくれることもありますね。
iPhoneどうしなら「探す」で
iPhoneには、はじめから「探す」というアプリが入っています。なくしたiPhoneをさがすのに使うアプリですが、家族と居場所を知らせ合うこともできるんです。
まず、自分の居場所を出せるようにする
- 「探す」のアプリを開く
- 画面の下の「自分」を押す
- 「自分の位置情報を共有」をオンにする
家族に見せる
- 「探す」の画面の下の「人を探す」を押す
- 上にある「+」(追加)のボタンを押して、「自分の位置情報を共有」を選ぶ
- 「共有相手」の欄に、家族の名前を入れる(連絡先から選んでも大丈夫)
- 共有する時間の長さを選ぶ
家族のほうでも同じようにしてもらえば、おたがいの居場所が「人を探す」の地図に出てきますよ。
やめるとき
「人を探す」で相手の名前を押して、「自分の位置情報の共有を停止」を押し、もう一度「位置情報の共有を停止」を押します。だれにも見せたくないときは、「自分」の画面で「自分の位置情報を共有」をオフにすれば、全員から隠せるんです。
📱 お使いのスマホによってちがいます
iOS 26までは、家族の名前を入れたあと「送信」を押してから、時間の長さを選びます。iOS 27以降は、名前を入れて完了のボタンを押してから期間を選び、「カスタム」で終わりの時刻を決めることもできます。相手ごとに一時的に隠す「位置情報を非表示」も、iOS 27以降で使えますよ。iOS 18では、名前を入れる欄が「宛先」という名前です。
「探す」は、スマホをなくしたときのためにも、オンにしておくと安心なんです。設定のしかたは、こちらでくわしくご紹介しています。
Googleマップの「現在地の共有」(iPhoneでもAndroidでも)
家族の中にiPhoneの人とAndroidの人がいるなら、Googleマップを使うのが手軽です。どちらのスマホでも、やり方は同じなんですよ。

始める前に、Googleのアカウントにログインしておきます。見せる相手もGmail(ジーメール)のアカウントを持っていて、そのアドレスがあなたの連絡先に入っている必要があるんです。
- 「Googleマップ」のアプリを開く
- あなたのプロフィール写真(または名前の頭文字)を押す
- 「現在地の共有」を押して、「新たに共有」を押す
- 共有する時間を選ぶ(「無効にするまで」を選べば、止めるまで続きます)
- 見せたい家族を選んで、「共有」を押す
やめるときは、同じようにプロフィール写真から「現在地の共有」を開いて、相手を押し、「停止」を押せば大丈夫ですよ。
💡 ポイント
相手がGoogleのアカウントを持っていないときは、「現在地の共有」の画面からリンクを作って、メールなどで送ることもできます。リンクで見せられるのは、いちばん長くて24時間までです。
📱 お使いのスマホによってちがいます
Androidのスマホでは、Googleマップのほかに、「Find Hub(ファインドハブ)」などのアプリからも居場所を共有できます。Androidの「設定」の「位置情報」にある「Google 現在地の共有機能」からも、だれに見せているかを確かめたり、止めたりできますよ。
LINEで「いまいる場所」を1回送る
駅で待ち合わせのとき、「いまどこ?」と聞かれること、ありますよね。そんなときは、LINEのトークでいまいる場所を送れるんです。
- 家族とのトークを開いて、「+」を押す
- 「位置情報」を押す
- 地図にあなたのいる場所が出るので、よければ「送信」を押す
地図を動かせば、送る場所を変えることもできます。お店の名前で検索して、行き先を送るのにも使えますよ。
受け取った家族は、トークの地図を押して「…」を押せば、「Yahoo(ヤフー)!(ヤフー)マップで開く」などから地図のアプリで開けます。LINEの位置情報は、地図で選んだ場所を送る機能です。「ここにいるよ」「ここで待ってるね」を伝えたいときに、気軽に使えますね。
いつものLINEグループに送れば、家族みんなに一度に伝えられます。
👉 LINEグループの作り方・使い方|家族の連絡がぐっと楽に
見せる相手は、信頼できる家族だけに
居場所は、あなたの暮らしそのもの。家の場所や、よく行くお店、出かけている時間まで分かってしまうんです。
だから、見せる相手は同じ家に住む家族や、信頼できる家族だけにしましょう。
- 知り合ったばかりの人や、ネットで知り合った人には見せない
- 「位置情報を共有して」と頼まれても、よく知らない相手なら断ってよい
- ときどき、だれに見せているかを確かめる
⚠️ 注意
共有を始めたことを、あとから忘れてしまうことがあります。「無効にするまで」や長い時間で共有したときは、ときどき「探す」の「人を探す」や、Googleマップの「現在地の共有」を開いて、見せている相手を確かめてくださいね。
携帯会社の見守りのしくみを使う方法もあります。たとえばトーンモバイルなら、家族が居場所を確かめられる見守りのしくみが用意されていますよ。
まとめ
もう一度、結論です。
家族の居場所を知らせ合うなら、iPhoneどうしは「探す」、iPhoneとAndroidがまざるならGoogleマップの「現在地の共有」が便利です。待ち合わせなどで、いまいる場所を1回伝えたいだけなら、LINEで位置情報を送れます。見せる相手は、信頼できる家族だけにしましょう。
✅ 家族みんながiPhoneなら……
「探す」→「人を探す」→「+」→「自分の位置情報を共有」
✅ iPhoneとAndroidがまざるなら……
Googleマップ → プロフィール写真 →「現在地の共有」→「新たに共有」
✅ 1回だけ伝えたいなら……
LINEのトークで「+」→「位置情報」→「送信」
✅ やめたくなったら……
「探す」は「自分の位置情報の共有を停止」、Googleマップは「停止」
⚠️ 注意
スマホの機能やアプリの中身は、変わることがあります。うまくいかないときは、Apple(アップル)やGoogle、LINEの公式の案内も確かめてくださいね。
「いまどこかな」と思ったとき、地図を開けばすぐに分かる。離れていても、家族の安心がひとつ増えますよ。
次のステップ
居場所の共有で使う「探す」は、スマホをなくしたときにも役に立ちます。まだの方は、いまのうちにオンにしておきましょう。
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