家族の写真を1か所に|GoogleフォトとiPhoneの共有アルバム
「孫の運動会、息子も娘も、それぞれ写真を撮ってたのよね。でも、みんなバラバラに持ってるから、全部を見られないの」
そんなこと、ありませんか?
ちょっと想像してみてください。
運動会の夜。息子が撮ったかけっこの写真、娘が撮ったお弁当の写真、あなたが撮った応援席の写真。家族みんなが撮った写真が、ひとつのアルバムに自然と集まってくるんです。あとから「あの日の写真、見せて」と頼まなくても、いつでも全部ながめられますよ。
- 家族が撮った写真を、1か所に集められる
- iPhone(アイフォーン)でもAndroid(アンドロイド)でも使えるのは、Google(グーグル)フォト
- iPhoneどうしなら、iPhoneの「共有アルバム」が手軽
「送って」「もらって」のやりとりが、ぐっと少なくなりますね。
✅ 先に結論
家族の写真を1か所に集めるなら、共有アルバムが便利です。iPhoneとAndroidの家族がまざっているならGoogleフォト、家族みんながiPhoneならiPhoneの「共有アルバム」が手軽。見るだけにしたい人がいるときは、写真を追加できる設定を見直しましょう。
共有アルバムって、どんなもの?

共有アルバムは、招待した人だけが見られるアルバムのこと。作った人が家族を招待すると、みんなが同じアルバムを開けるようになるんです。
しかも、見るだけじゃないんですよ。設定によっては、招待された家族も、自分の撮った写真をそのアルバムに足していけます。
- 作った人が、写真を入れて家族を招待する
- 招待された人は、アルバムを見る(写真を足すこともできる)
- 新しい写真が増えると、お知らせが届く
写真を1枚ずつ送り合わなくても、アルバムを開けばそろっている。それが、いちばんうれしいところですよね。
Googleフォトの共有アルバム(iPhoneでもAndroidでも)
Googleフォトは、iPhoneでもAndroidでも使える写真のアプリ。家族の中にiPhoneの人とAndroidの人がまざっていても、同じアルバムを見られるんです。使うには、Googleのアカウントにログインしておく必要があります。
作り方
- 「Googleフォト」のアプリを開く
- 画面の下の「フォト」を押す
- アルバムに入れたい写真を、長押しして選ぶ
- 画面の下の「作成」を押して、「アルバム」を選ぶ
- アルバムの名前(たとえば「運動会 2026」)を入れて、「完了」を押す
- 画面の下の「共有」を押して、見せたい家族を選ぶ
1枚だけで始めたいときは、その写真を開いて「追加先」→「アルバム」→「新しいアルバム」と進んでも作れますよ。
招待のしかた
相手がGoogleのアカウントを持っていれば、連絡先から選ぶだけで招待できます。持っていない人には、アルバムのリンクを作って、LINE(ライン)やメールで送る方法があるんです。
⚠️ 注意
アルバムのリンクは、知っている人ならだれでも見られるしくみです。写真を足すこともできてしまいます。リンクは家族だけに送って、SNS(エスエヌエス)などには貼らないでくださいね。
見るだけにしたいとき
「おじいちゃんは見るだけでいいかな」というときは、写真を足せる設定(「共同編集」)をオフにしておきましょう。
- 共有アルバムを開く
- 右上の「その他」のマークを押して、「共有設定」を押す
- 「共同編集」をオフにする
この設定は、1人ずつではなく、全員まとめて決めるしくみなんです。オフにすると、作った人のほかはだれも写真を足せなくなりますね。
💡 ポイント
iPhoneでもAndroidでも、アルバムの「共有」から「QR(キューアール)コードを表示」を押せば、その場で相手にカメラで読みこんでもらうこともできます。ただ、QRコードを読みこめばだれでもアルバムを開けるので、見せるのは家族だけにしてくださいね。
iPhoneの「共有アルバム」(iPhoneどうしなら手軽)
家族みんながiPhoneなら、iPhoneにはじめから入っている「写真」のアプリで、共有アルバムが作れます。新しいアプリを入れなくていいのが、気楽なところですね。

最初に、共有アルバムをオンにする
- 「設定」を開いて、いちばん上のあなたの名前を押す
- 「iCloud(アイクラウド)」を押して、「写真」を押す
- 下のほうにある「共有アルバム」をオンにする
いまのiOS(アイオーエス) 27以降では、「写真」を開いたところで、「iCloud写真」がオンになっているかも確かめておきましょう。期限つきの「一時的な共有アルバム」だけを使うなら、iCloud写真はオンでなくても大丈夫なんです。
作り方
- 「写真」のアプリを開いて、「コレクション」を押す
- 下のほうの「共有アルバム」まで進んで、「共有アルバム」を押す
- 「+」(追加)のボタンを押す
- アルバムの名前を入れて、入れたい写真を選ぶ
- 「共有オプション」を押して、家族を招待して承認するか、リンクで共有するかを選ぶ
- 完了のボタンを押せば、できあがり
iOS 27以降は、Apple(アップル)のアカウントやiPhoneを持っていない家族も、Web(ウェブ)から参加して写真を足せるようになりました。写真はきれいなまま共有できるかわりに、作った人のiCloudの容量を使うんですよ。
見るだけにしたい人がいるときは、アルバムの「共有アルバムを管理」で、その人の名前を押して、写真を足せるかどうかの設定を見直してくださいね。
招待が届いたら
家族からアルバムのリンクが届いたら、リンクを開きます。「リクエストを送信」と出たら、押してくださいね。作った人が「承認」すると、お知らせが届いて、アルバムが見られるようになりますよ。作った人の設定によっては、承認を待たずにそのまま参加できることもあるんです。
作った人のほうには、「アクセスリクエスト」のお知らせが届きます。お知らせを押すか、「写真」のアプリの「コレクション」で右上のプロフィールのボタンから「参加依頼とアクセスリクエスト」を開いて、「承認」を押してくださいね。
📱 お使いのスマホによってちがいます
共有アルバムは、iOS 27から大きく変わりました。iOS 26までは、名前と写真を選んだあと、連絡先から相手を選ぶか、メールアドレスやiMessageの電話番号を入れて「作成」を押します。招待された側にはお知らせが届くので、押して「承認」を押せば参加できます。見のがしたときは「写真」の「コレクション」からも承認できますよ。招待される側も「共有アルバム」の設定をオンにしておかないと、招待が届かないことがあります。iCloudを使っていない家族には「公開Webサイト」をオンにすると見てもらえますが、だれでも見られるページになるので気をつけて。iOS 26までの共有アルバムはiCloudの容量に数えられないかわりに、写真は小さくして共有されます。見るだけにしたいときは「参加者による写真の追加が可能」をオフにします。
みてね・LINEアルバムとのちがい
家族で写真を分け合う方法は、共有アルバムのほかにもあるんです。何をしたいかで選ぶと、迷いませんよ。
✅ 孫の写真を、月ごとにゆっくり見たいなら……
みてね(パパ・ママが上げて、祖父母は見る側)
✅ iPhoneとAndroidの家族がまざっているなら……
Googleフォトの共有アルバム
✅ 家族みんながiPhoneなら……
iPhoneの「共有アルバム」
✅ いつものLINEグループで手軽にすませたいなら……
LINEアルバム
LINEのアルバムは、いつも話しているグループの中で作れるので、新しく覚えることが少なくてすみます。
アルバムを消す前に、残したい写真は保存を
共有アルバムは便利ですが、消すときにはちょっと気をつけたいことがあるんです。
- iPhoneの共有アルバムは、アルバムを消すと、中の写真も全部消えます
- Googleフォトでは、アルバムから抜けると、あなたが足した写真やコメントが消えます
- Googleフォトで作った人が共有をやめると、ほかの家族が足した写真やコメントは消えてしまいます
でも、共有アルバムから自分のスマホに保存しておいた写真は、アルバムが消えても残るんですよ。「この1枚は大事」という写真は、早めに保存しておくと安心ですね。
💡 ポイント
共有アルバムは「家族で見る場所」、自分のスマホの写真は「あなたの手もと」。大切な写真は、手もとにも置いておくと覚えておけば大丈夫です。
まとめ
もう一度、結論です。
家族の写真を1か所に集めるなら、共有アルバムが便利です。iPhoneとAndroidの家族がまざっているならGoogleフォト、家族みんながiPhoneならiPhoneの「共有アルバム」が手軽。見るだけにしたい人がいるときは、写真を追加できる設定を見直しましょう。
✅ Googleフォトで作るなら……
写真を長押し →「作成」→「アルバム」→「共有」
✅ iPhoneで作るなら……
「写真」→「コレクション」→「共有アルバム」→「+」
✅ 見るだけの人がいるなら……
写真を足せる設定(Googleフォトは「共同編集」)をオフに
⚠️ 注意
スマホの機能やアプリの中身は、変わることがあります。うまくいかないときは、GoogleやAppleの公式の案内も確かめてくださいね。
家族の写真が、ひとつのアルバムにそろっていく。「あの日の写真」を、あなたがいつでも開けるようになりますよ。
次のステップ
共有アルバムに入れる前の写真も、スマホをなくしたときのために、よそへ預けておくと安心です。

