スマホケースと保護フィルム|落としても、あわてないための選び方
「スマホを落として、画面にひびが入っちゃったの。修理って、いくらかかるのかしら」
ポケットから、するっと。手がすべって、床にかしゃん。あの音を聞くと、心臓がきゅっとなりますよね。
でも、ちょっと想像してみてください。
うっかり落としても、拾い上げて、「ああ、ケースに入れておいてよかった」。画面を見ると、割れたのは表のフィルムだけ。新しいフィルムに貼りかえて、いつもどおり使えている。
ケースとフィルムは、スマホの「身がわり」になってくれる、いちばん安いお守りです。
- スマホを落としたとき、何が困るのかが分かる
- 手帳型とふつうの型、どちらが合うかの目安が分かる
- 保護フィルムを選ぶときと、割れたときの注意が分かる
落としても、「フィルムをかえればいいわ」と思えるようになりますよ。
✅ 先に結論
スマホを落として壊したときの修理は、多くの場合、メーカーの無料の保証では直してもらえません。ケースと保護フィルムをつけておくと、落としたときの身がわりになってくれます。ケースは、画面までおおいたいなら手帳型、持ちやすさや置くだけ充電を大事にするならふつうの型を。フィルムは、顔認証や指紋認証のじゃまにならない、自分の機種に合ったものを選びます。フィルムが割れたら、けがをする前に貼りかえましょう。
わたしの場合
わたしが使っているのは、手帳型ではない、ふつうの型のケースです。このページの広告にも出している、iFace(アイフェイス)です。
スマホを落としたことはありますが、まだ割ったことはありません。iFaceがよい仕事をしてくれているので、親せきにもすすめています。昔は、ふたのついたフリップ型を使っていたこともありました。
気をつけたいのは、安いものの中に、有名なブランドに似せたものがあること。買うときは、どのお店や会社が売っているのかも見てくださいね。
落として壊すと、何が困るの?
いちばん困るのは、お金と時間です。
スマホを買ったときについてくるメーカーの保証は、ふつうに使っていて起きた故障(作りの不具合)のためのもの。Google(グーグル)のPixel(ピクセル)のヘルプには、落としたりぶつけたりした損傷は保証の対象外と、はっきり書かれています。iPhone(アイフォーン)も、水にぬらした損傷は、保証の対象外です。
iPhoneの画面の修理代は、Apple(アップル)のサイトで機種を選ぶと、見積もりが出るようになっています。AppleCare+(アップルケアプラス)という有料の補償に入っていれば、外側の画面や背面ガラスの割れは、1回3,700円(税込)で修理を受けられます(割れ方によって金額は変わります)。
それに、修理に出しているあいだは、スマホが手元にありません。お店で同じ日に終わることもありますが、送って直す修理なら、数日かかることもあるんです。
だからこそ、落としても壊れにくくしておく。それが、ケースとフィルムの役目なんです。
ケースは、手帳型? ふつうの型?

スマホケースには、大きく分けて2つの形があります。
手帳型
本のように、ふたで画面をおおう形です。
- 閉じておけば、画面がカバンの中のかぎなどにこすれにくい
- ポケットにカードを入れられるものが多い
- そのかわり、電話に出るときや写真を撮るときに、ふたを開けるひと手間がかかります
ふつうの型(背面だけのケース)
スマホのうしろと、まわりのふちを包む形です。
- 手に持ったまま、すぐに使える
- 厚すぎないものなら、置くだけ充電も使えることが多い(うまくいかないときは、ケースを外してためします)
- 画面は出たままなので、保護フィルムといっしょに使うと安心です
どちらがよいかは、使い方しだい。画面まで守りたいなら手帳型、すぐ使いたいならふつうの型、と考えると選びやすいですよ。
⚠️ 注意
置くだけ充電(ワイヤレス充電)を使うなら、ケースの厚さに気をつけてください。Appleは、充電されないときや時間がかかるときは、厚いケースや金属のケースを外してみるように案内しています。磁石のついたケースやカードを、スマホと充電器のあいだにはさむと、カードの磁気をこわすおそれもあるんです。
保護フィルムは、機種に合ったものを

保護フィルムは、画面に貼るうすい板です。落としたときの衝撃を、やわらげてくれることがあります。ただし、画面が割れないとは限りません。
選ぶときは、自分のスマホの機種の名前が書いてあるものを。形が合っていないと、すき間から割れたり、はがれたりしやすくなります。
もうひとつ気をつけたいのが、顔認証と指紋認証です。
- iPhoneの顔認証(Face ID(フェイスアイディー)):Appleは、うまく使えないときは、画面の上のカメラをおおっているフィルムやケースを取り除くように案内しています
- Pixelの指紋認証:画面保護のフィルムは、指紋のセンサーに影響することがあります。Googleは、Pixelに合うかテストした「Made For Google(メイド フォー グーグル)」のフィルムをすすめています
💡 ポイント
Pixelでフィルムを貼ったあと、指紋が反応しにくいときは、指紋を登録し直してみてください。Googleによると、数時間から数日たつと、反応がよくなることもあるそうです。
フィルムが割れたら、すぐ貼りかえる

ガラスのフィルムは、割れると、割れたところがとても鋭くなります。
国民生活センターには、割れたガラスフィルムをそのまま使っていて、ポケットに手を入れたときに指を切り、7針ぬうけがをした例が寄せられています。お店からは、割れたまま使っていたなら補償できない、と言われたそうです。
割れていないフィルムでも、端や角でけがをした例があるそうです。フィルムが割れたら、そのまま使わずに、貼りかえましょう。はがすときは、けがをしないように、ゆっくりていねいに。捨てるときも、気をつけてくださいね。
まとめ
もう一度、結論です。
スマホを落として壊したときの修理は、多くの場合、メーカーの無料の保証では直してもらえません。ケースと保護フィルムをつけておくと、落としたときの身がわりになってくれます。ケースは、画面までおおいたいなら手帳型、持ちやすさや置くだけ充電を大事にするならふつうの型を。フィルムは、顔認証や指紋認証のじゃまにならない、自分の機種に合ったものを選びます。フィルムが割れたら、けがをする前に貼りかえましょう。
ケースとフィルムは、毎日の小さなお守り。つけておくだけで、「落としたらどうしよう」の心配が、ぐっと軽くなりますよ。
次のステップ
スマホを落としたついでに、なくしてしまったときのそなえも、しておきませんか。

