声で文字を入れる|キーボードのマイクで、どのアプリでも話すだけ
「検索したい言葉があるのに、小さなキーボードで1文字ずつ探していたら、何を調べたかったか忘れちゃった」
あるある、ですよね。
たとえば、こんな場面。
夕ごはんの前、台所で「さばの味噌煮 作り方」と調べたくなる。スマホに向かって、そのまま言うだけ。指で文字を探さなくても、検索の欄にちゃんと入っているんです。キーボードのマイクの絵を押せば、あなたの声が、そのまま文字になるんです。
- LINE(ライン)だけでなく、メール・メモ・検索・地図でも使える
- 新しいアプリを入れなくていい。キーボードに最初からついている
- 話しながら、指で打つのとまぜて使ってもいい
「打つのがめんどうだから、あとにしよう」が、もう減りますよ。
✅ 先に結論
文字を入れる欄を押して、キーボードのマイクのマークを押し、ふつうに話すだけで文字になります。LINEだけでなく、メールやメモ、検索など、キーボードが出るところならどこでも使えるんです。送る前に、目で確かめてから送りましょう。
キーボードが出るところなら、どこでも声が使えます

音声入力は、話した言葉を文字にしてくれるしくみ。じつは、LINEのためだけのものではないんです。
iPhone(アイフォーン)のキーボードにも、Android(アンドロイド)でよく使われるGboard(ジーボード。Google(グーグル)が作っているキーボード)にも、マイクのマークがついています。Apple(アップル)もGoogleも、文字を打てるところなら、たいてい声でも入れられると案内しているんですよ。
たとえば、こんなところで使えます。
- メールの本文
- 「メモ」のアプリ(買い物リストなど)
- インターネットの検索の欄
- 地図で行き先を入れる欄
- カレンダーの予定の名前
LINEで声を使うやり方は、別の記事でくわしくご紹介しています。この記事では、LINEの外でも同じように使えることを、いっしょに確かめていきましょうね。
iPhone:マイクを押して、話すだけ
iPhoneでのやり方は、こんな流れです。
- 文字を入れたい欄を押して、キーボードを出す
- キーボードのマイクのマークを押す
- ふつうの声で、入れたいことを話す
- 話し終えたら、もう一度マイクのマークを押す
話した言葉が、欄の中に文字で出てきたら、できていますよ。
止めるのを忘れても、心配いりません。Appleの説明では、30秒ほど黙っていると、自動で止まるんです。
📱 お使いのスマホによってちがいます
マイクのマークが見当たらないときは、音声入力がオフになっているのかもしれません。「設定」→「一般」→「キーボード」と進んで、「音声入力を有効にする」をオンにしてみてくださいね。マイクのマークの場所や形は、iPhoneの中身の新しさ(iOS(アイオーエス)=アイオーエスのバージョン)や機種で、少しちがうことがあります。
指で打つのと、まぜてもいい
iPhoneでは、声で入れているあいだも、キーボードは出たまま。だから、「ここだけ指で直そう」も、すぐできるんです。
声で大まかに入れて、名前や数字だけ指で直す。これがいちばん気楽な使い方かもしれませんね。
Android:キーボードの上のマイクを押す
AndroidでGboardを使っているなら、やり方はほとんど同じです。
- 文字を入れたい欄を押して、キーボードを出す
- キーボードの上のほうにあるマイクのマークを押す
- 「お話しください」と出たら、入れたいことを話す
声が文字になって欄に入ったら、それで大丈夫ですよ。
はじめて使うときは、「マイクを使ってもいいですか」と聞かれることがあります。これは、スマホが声を聞いてもいいかの確認です。「アプリの使用中」など、使うときだけ許すほうを選べば安心ですね。
📱 お使いのスマホによってちがいます
Androidは、メーカーによって最初から入っているキーボードがちがうことがあります。Gboardでなくても、多くのキーボードにはマイクのマークがありますよ。Google Pixel(ピクセル。Googleが作っているスマホ)の6とそれより新しい機種では、カラフルなマイクの「高度な音声入力」になり、「止めて」と言うと止まります。
「、」「。」や改行も、声でまかせられます
声で入れると、「、」や「。」はどうなるの? そう思いますよね。

うれしいことに、iPhoneも、Google Pixelの高度な音声入力も、話した調子に合わせて、「、」や「。」(句読点)を自動で入れてくれるんです。ふつうに区切って話すだけで、それなりの文になりますよ。
行を変えたいときは、iPhoneなら「かいぎょう」と言えば大丈夫。Appleの説明にも、そう書いてあるんです。
自分で句読点を入れたいときは、記号の名前を言います。「まる」「てん」のような言い方は、LINEの記事に表にしてありますので、のぞいてみてくださいね。ただ、どの言い方を分かってくれるかは、スマホやキーボードによって少しちがうんです。うまく入らなかったら、あとで指で足せば十分ですよ。
💡 ポイント
うまく聞き取ってもらうコツは、ふつうの声で、少しゆっくり。テレビや音楽を止めると、まわりの音をまちがって拾うことも減りますよ。
まちがえても大丈夫。送る前に、目で確かめる
声の文字は、ときどき思わぬ字になります。人の名前や、めずらしい地名はとくにそうなんですよね。
でも、送るボタンや決めるボタンを押すまでは、だれにも届きません。
- まちがった字のすぐうしろをタップして、その字を消してから打ち直す
- ぜんぶおかしいときは、消して、もう一度話す
何度言い直しても、だれにも知られません。練習のつもりで、気楽に試してみてくださいね。
⚠️ 注意
声は、まわりの人にも聞こえます。暗証番号やパスワード、カードの番号は、声で入れないでくださいね。電車やお店の中では、指で打つほうが安心です。それから、Appleの説明では、音声入力でスマホの通信料(インターネットを使った分の料金)がかかることがあるそうですよ。
💡 ポイント
この記事でご紹介した画面やボタンの名前は、iPhone(アイフォーン)とAndroid(アンドロイド)でちがうことがあります。同じAndroidでも、メーカーや機種によって、名前や場所が少しずつちがうんです。それに、スマホやアプリは時期によって新しくなる(アップデートする)ので、画面の見た目が変わることもあります。見つからないときは、設定の画面の検索の欄に言葉を入れて探してみてくださいね。家族に聞いたり、AI(話しかけると答えてくれるアプリ)に「iPhoneで〇〇の設定はどこ?」と聞いてみたりするのも手ですよ。ただ、AIの答えも、ときどき古かったりまちがっていたりするので、自分の画面と見くらべながら進めると安心です。
まとめ
もう一度、結論です。
文字を入れる欄を押して、キーボードのマイクのマークを押し、ふつうに話すだけで文字になります。LINEだけでなく、メールやメモ、検索など、キーボードが出るところならどこでも使えるんです。送る前に、目で確かめてから送りましょう。
✅ 声で入れたいなら……
文字の欄を押す → キーボードのマイク → 話す
✅ マイクが見つからないなら(iPhone)……
「設定」→「一般」→「キーボード」→「音声入力を有効にする」をオン
✅ 行を変えたいなら……
iPhoneは「かいぎょう」と言う。句読点は自動で入ることが多い
⚠️ 注意
スマホの機能やアプリの中身、料金は、変わることがあります。うまくいかないときは、それぞれの公式の案内や、あなたの携帯会社の案内も確かめてくださいね。
調べたいことも、伝えたいことも、思いついたその場で言えばいい。あなたのスマホが、話を聞いてくれる相手になりますよ。
次のステップ
声で入れた文のまちがいを直すときは、指での文字の入れ方も知っておくと、ぐっと楽になります。

