スマホの基本

スマホが充電できない・遅いとき|「液体が検出されました」も慌てずに

アイキャッチ:充電無理?順番に直す! スマホの基本。充電ケーブルにつながれ、電池が少なく水のしずくが付いたスマホの絵
moriban

夜、いつものように充電器につないで眠ったのに。

朝見たら、電池の数字がほとんど増えていない。あるいは、つないだとたんに「液体が検出されました」なんて見慣れない言葉が出てきて、どきっとする。そんなこと、ありませんか?

でも、安心してくださいね。充電できないときの多くは、スマホが壊れたわけではないんです。

  • ケーブルや充電器を替えるだけで、直ることもある
  • 「液体が検出されました」は、乾くのを待てば元に戻ることが多い
  • 「低速充電」と出ても、故障ではないとAppleが説明している

次に充電がうまくいかなくても、あわてずに、順番に確かめて自分で直せるようになりますよ。 ひとつずつ、一緒に見ていきましょうね。

✅ 先に結論

充電できないときは、ケーブル・充電器・コンセントを順番に替えて試し、それでもだめなら再起動します。「液体が検出されました」と出たら、ケーブルを抜いて自然に乾かし、30分以上たってから充電します。お米に入れたり、熱で乾かしたりはしないでくださいね。


まず、どっちの困りごとか分かります

大理石のテーブルで充電ケーブルにつながれ充電中のスマートフォン

「充電がおかしい」と感じるとき、じつは困りごとは3つに分かれるんです。

こんなとき見るところ
つないでも、充電が始まらないこのあとの「ケーブル・充電器・コンセント」へ
充電はしているけれど、とても遅い「低速充電」の節へ
充電はできるのに、すぐ減ってしまう電池が急に減るようになったらへ

電池がすっかり空っぽになって、画面が真っ暗なままのときは、充電ゼロから何分で使えるかの記事が役に立ちますよ。


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「液体が検出されました」は、待てば直ることが多いんです

iPhone(アイフォーン)では、充電の差し込み口が濡れていると、「液体が検出されました」や「充電はできません」といった知らせが出ることがあります。iPhone XS・XR と、それより新しい機種に出る知らせなんです。

雨の日に持ち歩いたあとや、台所や洗面所で使ったあとに出やすいんですよね。でも、濡らした覚えがなくても出ることがあるので、自分を責めなくて大丈夫ですよ。

やること:抜いて、軽くたたいて、待つ

  • まず、ケーブルを抜きます。 濡れたまま充電を続けると、差し込み口が傷むことがあるんです。
  • 差し込み口を下に向けて、手のひらに軽くトントンと当てます。中の水分を落とすイメージですね。
  • 風通しのよい、乾いた場所に置いておきます。
  • 30分以上たってから、もう一度充電してみましょう。

また同じ知らせが出たら、まだ乾ききっていないんです。そのときは、最長で丸一日(24時間)そのまま置いてくださいね。知らせが出ずに充電が始まったら、もう大丈夫ですよ。

⚠️ 注意

早く乾かしたくなりますが、次の3つはAppleがはっきり「しないで」と書いていることなんです。
・ドライヤーのような熱いものや、エアダスターで乾かす
・綿棒やペーパータオルなどを差し込み口に入れる
・お米の袋に入れる(小さなお米の粒で、かえって傷むおそれがあるそうです)

「昔はお米に入れるといいって聞いたけど……」と思った方、多いと思いませんか? 今は、Apple自身が「やめてください」と案内しているんですよ。

「無視」のボタンは、どうしても今だけ

知らせの画面には、「無視」のようなボタンが出ることがあります。これは、どうしても今すぐ充電したい緊急のときのためのものなんです。

ふだんは押さずに、乾くのを待つのがいちばん。置くだけで充電できるワイヤレス充電器をお持ちなら、スマホの背中が乾いていれば、そちらで充電することもできますよ。

濡れていないのに、何度も出るとき

いつも同じケーブルや充電器のときだけ出るなら、そのケーブルや充電器が傷んでいるのかもしれません。Appleの純正のケーブルでも毎回出るときは、修理が必要なこともあるので、相談してみましょうね。


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ケーブル・充電器・コンセント、どこが原因か順番に分かります

落ち着いた表情でスマホを見ているシニア女性

つないでも充電が始まらないときは、ケーブルから試すと、原因を見つけやすいんです。毎日抜き差しするものなので、見えないところで傷んでいることもあるんですよ。

次の順番で、ひとつずつ替えてみてください。

順番試すこと
①ケーブルが、奥までしっかり刺さっているか見る
②別のコンセントに差してみる(延長コードや電源タップを使わずに)
③別のケーブルに替えてみる(家族のものを借りてもOK)
④別の充電器(コンセントに差す四角い部分)に替えてみる
⑤スマホを再起動してから、もう一度つなぐ

どこかで画面に充電のマークが出たら、そこが原因だったんです。替えたものを使えば、また充電できるようになりますよ。

💡 ポイント

手帳型など厚いケースをつけていると、ケーブルが奥まで入らないことがあるんです。一度ケースを外して試してみてくださいね。

差し込み口のほこりは、のぞいて見るだけに

ポケットやかばんに入れていると、差し込み口に小さなほこりがたまることがあります。明るいところで、そっとのぞいてみてください。

ただ、つまようじや綿棒、金属のものは入れないでくださいね。中を傷つけてしまうことがあるんです。ほこりが詰まっていそうなときは、買ったお店やメーカーの窓口に相談すると安心ですよ。

「このアクセサリはサポートされていない」と出たら

iPhoneでこの知らせが出たら、ケーブルや充電器が傷んでいるか、合っていないことがあるんです。別のケーブルや充電器に替えてみましょう。iPhoneの「ソフトウェア・アップデート」で直ることもありますよ。

Android(アンドロイド)のPixel(ピクセル)では、「充電用アクセサリーを確認してください」と出ることがあります。これも、ケーブルや充電器が傷んでいるか、スマホに合っていないという合図なんです。

スマホが熱いときは、充電がお休みします

暑い車の中や、布団の中で充電していると、スマホが熱くなりますよね。そんなとき、スマホは自分を守るために、充電をいったん止めることがあるんです。

涼しい場所に置いて、少し冷めるのを待ってみてください。冷めれば、また充電が進みますよ。


「低速充電」と出ても、故障じゃないんです

iOS 18 以降のiPhoneでは、画面がロックされているとき、「低速充電」という文字が出ることがあります。どきっとしますよね。

でもAppleは、これは「iPhoneや充電器に問題があるという意味ではありません」と説明しています。力の弱い充電器を使っているから、ゆっくりですよというお知らせなんです。

ゆっくりになりやすいのは、たとえばこんなときです。

  • 昔の小さな四角い充電器(力の弱いもの)を使っている
  • USBハブや、車の中の差し込み口から充電している
  • 置くだけで充電できる、力の弱いワイヤレス充電器を使っている
  • 充電しながら、動画やゲームなど電池をたくさん使うことをしている

時間に余裕があるなら、そのままでも大丈夫なんです。急いで充電したい日が多いなら、スマホに合った力の強い充電器を一つ用意しておくと、ぐっと楽になりますよ。

📱 お使いのスマホによってちがいます

iPhone 15 以降の機種は、差し込み口がUSB-C(ユーエスビー・シー)という形です。速く充電するには、USB-Cの充電器とケーブルの組み合わせが向いています。古い四角い差し込み口(USB-A)の充電器だと、ゆっくりになるんです。
Googleは、Pixelには30ワットのUSB-C充電器か、15ワット以上のUSB PD(パワー・デリバリー)に対応した充電器をすすめていますよ。


それでもだめなときの相談先

ケーブルも、充電器も、コンセントも替えた。再起動もした。それでも充電が始まらないときは、何度も試さなくて大丈夫なんです。

Appleは、つないでも電源が入らないときや、電池のマークが出たままのときは、30分充電する→強制再起動→さらに30分充電、それでもだめなら修理の相談、という順番で案内しています。強制再起動のやり方は、iPhoneの電源の記事の早見表を見てくださいね。

  • iPhone:Appleのサポートか、買ったお店
  • Android:メーカーのサポートか、買ったお店

ここまで自分で確かめたことを伝えれば、話もすっと通りますよ。「ケーブルと充電器は替えてみました」のひとことだけで十分なんです。

💡 ポイント

この記事でご紹介した画面やボタンの名前は、iPhone(アイフォーン)とAndroid(アンドロイド)でちがうことがあります。同じAndroidでも、メーカーや機種によって、名前や場所が少しずつちがうんです。それに、スマホやアプリはアップデートで画面が変わることもあります。見つからないときは、似た名前のところを探してみてくださいね。


まとめ

もう一度、結論です。
充電できないときは、ケーブル・充電器・コンセントを順番に替えて試し、それでもだめなら再起動します。「液体が検出されました」と出たら、ケーブルを抜いて自然に乾かし、30分以上たってから充電します。お米に入れたり、熱で乾かしたりはしないでくださいね。

もう一度、結論です。
充電できないときは、ケーブル・充電器・コンセントを順番に替えて試し、それでもだめなら再起動します。「液体が検出されました」と出たら、ケーブルを抜いて自然に乾かし、30分以上たってから充電します。お米に入れたり、熱で乾かしたりはしないでくださいね。

  • まずはケーブルから。替えて試すと、原因が分かりやすい
  • 「液体が検出されました」は、抜いて・たたいて・待つ。最長で丸一日
  • 熱いもので乾かす・綿棒を入れる・お米に入れるは、しない
  • 「低速充電」は故障ではない。力の弱い充電器だとゆっくりになる
  • スマホが熱いと、充電がお休みすることもある
  • 全部試してもだめなら、修理の相談へ

充電のトラブルは、順番さえ知っていれば、こわいものではないんです。朝、電池が増えていなくても、「まずケーブルね」と落ち着いて手を動かせる。それだけで、出かける前の時間が、ずっと穏やかになりますよ。

次のステップ

充電はできるのに、電池がすぐ減ってしまう。そんなときは、電池を食べているアプリを探してみましょう。

👉 スマホの電池が急に減るようになったら|まず見る1か所と寿命の見分け方

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スマホを落として画面を割ってしまう方は、思いのほか多いものです。ケースをつけておくだけで防げることも多いので、まだお使いでない方は一度ご覧になってみてください。

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