「パスワードがもれました」と知らせが来たら|あわてずに、変えるのは公式の入口から
「スマホに『パスワードがもれています』って出たの。もう、だれかに入られちゃったのかしら」
そんな知らせを見たら、どきっとしますよね。
でも、ちょっと想像してみてください。
知らせを見たら、お茶をひと口。いつものアプリを開いて、パスワードを新しいものに変える。5分後には、「教えてもらえてよかった」と思えている。
この知らせは、「入られました」と決まったものではなく、「早めに変えてください」というお知らせです。早めに変えれば、それで守れることが多いんですよ。
- スマホが出してくれる「もれています」の知らせが、どういう意味かが分かる
- まずすることが分かる
- にせのお知らせを見分けるコツが分かる
知らせが来ても、「変えれば大丈夫」と思えるようになりますよ。
✅ 先に結論
「パスワードがもれています」は、そのパスワードが、どこかでもれたデータの中に見つかったという知らせです。届いたメールやSMS(エスエムエス)のリンクは押さず、いつもの公式のアプリやサイトから入って、パスワードを変えます。同じパスワードをほかでも使っていたら、そちらも変えて、2段階認証もオンにしておくと安心です。
わたしの場合
わたしの場合は、使っていたサービスの会社から、情報がもれたというお知らせが届いたことがあります。
そのときは、会社のほうで、もうパスワードをリセットしてくれていました。会社が先に手を打ってくれることもあるんですね。
スマホが知らせてくれることがある
いまのスマホは、しまってあるパスワードを、見張ってくれています。

iPhone(アイフォーン)では、「パスワード」アプリ(iOS(アイオーエス) 18以降)の「セキュリティ」のところに、もれているかもしれないパスワードが出てきます。Android(アンドロイド)では、Google(グーグル)のパスワード マネージャーの「チェックアップ」で、「不正使用されたパスワード」として教えてくれます。
どちらも、そのパスワードが、どこかでもれたデータの中に見つかった、という意味です。だれかが入った、と決まったわけではありません。でも、入られていないとも言い切れません。
でも、もれた組み合わせは、ほかの人の目にふれているかもしれない。だから、早めに変えておくのがいちばんなんです。
💡 ポイント
iPhoneの「パスワード」アプリでは、出てきたアカウントを押して「パスワードを変更」を選ぶと、そのサイトやアプリへ進めます。そこで、新しいパスワードに変えます。
会社から「情報がもれました」と届いたら
使っているサービスの会社から、「お客さまの情報がもれたおそれがあります」とお知らせが届くこともあります。
決まりで、会社は、お客さまのお金の被害につながるおそれがあるときなどには、ご本人に知らせることになっているんです。お知らせには、何がもれたのか、なぜもれたのかなどが書かれています。ただ、ご本人に届けるのがむずかしいときは、会社のホームページでの発表になることもあります。
もれたものにパスワードが入っていたら、そのサービスのパスワードを変えておきましょう。
そのお知らせ、本物?
ここで気をつけたいのが、にせのお知らせです。
「個人情報がもれました」「不正なアクセスがありました」と不安にさせて、にせのサイトに連れていく手口があります。送り主の名前やメールアドレスは、本物そっくりに見せかけられるんです。
だから、どんなお知らせでも、届いたメールやSMSのリンクは押さない。まずは、これを守ってくださいね。
確かめたいときは、いつも使っている公式のアプリを開くか、ブックマークしてある公式のサイトから入ってみてください。公式のサイトの「お知らせ」などで、本当かどうか確かめられることが多いですよ。
まずは、パスワードを変える
すること自体は、むずかしくありません。
いつもの公式のアプリやサイトから入って、そのサービスのパスワードを、ほかと同じでない新しいものに変えます。
そして、同じパスワードをほかのサービスでも使っていたら、そちらも変えておきます。 もれた組み合わせで、ほかのサービスにも入れないか試されることがあるんです。
まだなら、2段階認証もオンにしておくと安心です。パスワードがもれても、それだけでは入られにくくなりますよ。
⚠️ 注意
変えたあと、買った覚えのないものや、知らないログインがあったら、乗っ取られているかもしれません。そのときは、下の「乗っ取られたかも?と思ったら」の記事の順番で進めてくださいね。
まとめ
もう一度、結論です。
「パスワードがもれています」は、そのパスワードが、どこかでもれたデータの中に見つかったという知らせです。届いたメールやSMSのリンクは押さず、いつもの公式のアプリやサイトから入って、パスワードを変えます。同じパスワードをほかでも使っていたら、そちらも変えて、2段階認証もオンにしておくと安心です。
知らせは、こわいものではなく、先に教えてくれる見張り役。リンクは押さず、公式の入口から変える。それだけで、守りはぐっと固くなりますよ。
次のステップ
変えたあとで、気になることがあったら、こちらへ。
👉 乗っ取られたかも?と思ったら|あわてずに、まずこの順番で
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