スマホの基本

「ウイルスに感染しました」と出たら|電話はかけずに画面を閉じれば大丈夫

「ウイルスの警告 はにせもの」の文字。警告は赤。右にスマホの画面の黄色い注意のマークと、下半分に大きなオレンジの×じるし。下に「スマホの守り」の札
moriban

お昼のあと、ソファでゆっくり料理のレシピを見ていたときのこと。

急に画面が赤くなって、「ウイルスに感染しました!」の大きな文字。ピーピーと音まで鳴って、「いますぐこちらに電話してください」と番号が出ています。

心臓がドキドキしますよね。スマホがこわれてしまったのかしら、と思って当然です。

でも、安心してください。それは、にせの警告なんです。

  • スマホがほんとうにウイルスにかかったわけではない
  • 書いてある番号に電話をかけない
  • 画面を閉じれば、それでおしまい

閉じ方さえ知っておけば、もう、あの赤い画面にふり回されませんよ。

✅ 先に結論

ホームページを見ているときに出る「ウイルスに感染しました」は、にせの警告です。電話をかけたりアプリを入れたりせず、画面を閉じれば大丈夫ですよ。


どうして、こんな画面が出るの?

ソファでスマートフォンの画面を見て微笑む中年女性

この画面は、ホームページの広告などから、むりやり開かれたページなんです。

スマホの中を調べたわけではありません。だれのスマホにも、同じ画面を出しているだけなんですね。

ねらいは、あわてたあなたに電話をかけさせること。電話の先では、「直すのにお金がかかります」と言って、ギフトカードを買わせたり、スマホを遠くから操作するアプリを入れさせたりします。こうしたやり方は「サポート詐欺」とよばれています。


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にせものの、よくある見た目

こんなところがあったら、にせものだと思ってくださいね。

クリーム色の地に太い深緑の線で描いた、オレンジの注意の三角が出ているホームページの画面と、オレンジの×じるしの線画。左にななめのスマホ
  • 大きな音や、「ピーピー」という警告音が鳴る
  • 「いますぐ電話」と、電話番号が出ている
  • 「残り○分で、データが消えます」と時間を数えている
  • 有名な会社のマークや名前を使っている

本物のスマホは、ホームページの中から電話をかけさせることはしません。番号が出ていたら、それだけで「あやしい」の合図なんです。


画面を閉じれば、それで大丈夫

閉じ方は、ふだんアプリを閉じるのと同じです。

廊下に立つ高齢男性がスマートフォンを両手で操作している

iPhone(ホームボタンがある機種)
ホームボタンを2回つづけて押すと、開いているアプリが並びます。見ていたアプリ(Safariなど)を、上へはじくように動かせば閉じられますよ。

iPhone(ホームボタンがない機種)
画面のいちばん下から、ゆっくり上へすべらせて、途中で指を止めます。並んだアプリの中から、見ていたものを上へはじいてくださいね。

Android
画面の下の「■」や「|||」のボタンを押すか、下から上へすべらせて止めます。見ていたアプリを上へはじいてください。

閉じても、また同じ画面が出ることがあります。そのときは、スマホの電源をいったん切って、入れ直してみてくださいね。

💡 ポイント

画面の中の「閉じる」「OK」「キャンセル」は、押さなくていいんです。にせのボタンのこともあるので、スマホのほうの操作で閉じるのが安心ですよ。

👉 iPhoneの電源の切り方・入れ方


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もし、電話をかけてしまったら

うっかりかけてしまっても、だいじょうぶ。途中で切ってしまえばいいんです。

それから、次のことを確かめましょう。

  • 言われるままに、アプリを入れていないか
  • ギフトカードやお金を払っていないか
  • パスワードやカードの番号を伝えていないか

どれかひとつでも当てはまったら、ひとりで抱えこまずに、すぐに相談してくださいね。

  • 入れたアプリは、消してしまう(分からなければ、家族やお店に見てもらう)
  • お金やカードのことは、消費者ホットライン「188」や、警察の相談窓口「#9110」へ
  • 伝えてしまったパスワードは、新しいものに変える

⚠️ 注意

「コンビニでギフトカードを買って、番号を教えて」と言われたら、まちがいなく詐欺です。ギフトカードで修理代を払わせる会社はありません。

💡 ポイント

この記事でご紹介した画面やボタンの名前は、iPhone(アイフォーン)とAndroid(アンドロイド)でちがうことがあります。同じAndroidでも、メーカーや機種によって、名前や場所が少しずつちがうんです。それに、スマホやアプリはアップデートで画面が変わることもあります。見つからないときは、似た名前のところを探してみてくださいね。


まとめ

もう一度、結論です。
ホームページを見ているときに出る「ウイルスに感染しました」は、にせの警告です。電話をかけたりアプリを入れたりせず、画面を閉じれば大丈夫ですよ。

  • あの画面は、スマホを調べたわけではない
  • 電話番号が出ていたら、あやしいの合図
  • 閉じるのは、ふだんのアプリの閉じ方で
  • 電話してしまったら、すぐ切って、188か#9110へ

⚠️ 注意

詐欺のやり方や、スマホ・電話のしくみは変わることがあります。この記事をうのみにせず、念のため確かめてから行ってください。

赤い画面が出ても、「ああ、またあれね」と閉じるだけ。そう思えたら、レシピの続きも、ゆっくり楽しめますね。

次のステップ

知らない番号からかかってくる電話のことも、知っておくと安心です。

👉 知らない番号からの電話|還付金・警察・国際電話の詐欺に出ないコツ

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スマホを落として画面を割ってしまう方は、思いのほか多いものです。ケースをつけておくだけで防げることも多いので、まだお使いでない方は一度ご覧になってみてください。




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スマホの料金を安くする方法を考えるのが好きで、これだけでも人生が変わると思い込んでいます。 このわくわくを一緒に感じてもらえたら幸いです。
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