地震のあと、まちがった情報(デマ)に気をつける|すぐに広めない・確かめる
大きな地震のあと、LINEにこんなメッセージが回ってきました。
「○○の水道の水は、飲むと危ないそうです。みんなに知らせてください!」
びっくりしますよね。家族やお友だちにも、すぐに教えてあげたくなります。
でも、ちょっと待ってください。大きな災害のあとには、まちがった情報(デマ)も、たくさん回ってくるんです。
- 災害のあとは、デマが広まりやすい
- 回ってきた話は、すぐに人へ送らない
- 町や国、テレビ局などの発表で確かめる
このコツを知っておくと、まわりの人をまちがった話で困らせずにすみます。あなた自身も、落ち着いて正しい情報を選べるようになりますよ。
✅ 先に結論
大きな地震のあとは、まちがった情報(デマ)が広まりやすくなります。LINEやSNSで回ってきた話は、すぐに人へ送らず、まず町のホームページや防災アプリ、国やテレビ局などの発表で確かめましょう。「拡散してください」「〜らしい」と書かれた話や、だれが書いたか分からない話は、とくに気をつけてくださいね。
どうして、災害のあとはデマが増えるの?

大きな災害のあとは、だれもが不安な気持ちでいっぱいです。
「みんなに知らせなきゃ」というやさしい気持ちから、確かめないまま、話が次々に送られていくんですね。
じっさいに、2016年の熊本地震のときには、「動物園からライオンが逃げた」という、うその話がSNSで広まりました。動物園には問い合わせが相次ぎ、話を流した人は、のちに逮捕されています。
悪気がなくても、まちがった話を広めると、だれかを困らせてしまうことがあるんです。
こんな話は、とくに気をつけて

回ってきた話に、こんな言葉が入っていたら、いったん立ち止まりましょう。
- 「拡散してください」「みんなに知らせて」
- 「〜らしい」「〜だそうです」「知り合いから聞いた話」
- だれが言ったのか、どこが発表したのかが書いていない
- 「急いで」「いますぐ」と、あせらせる
⚠️ 注意
災害のあとは、「寄付はこちら」「助けてください、お金を送って」といった詐欺のメッセージもふえます。お金の話が出てきたら、とくに気をつけてください。リンクは押さずに、ご家族に相談しましょうね。
👉 LINEの迷惑メッセージの見分け方|押してはいけないものがあります
どこで確かめればいいの?

確かめるときは、だれが発表したのかがはっきりしているところを見ましょう。
- お住まいの町のホームページや、防災アプリ
- 国(気象庁など)の発表
- テレビ局や、ラジオのニュース
とくに、断水や避難所など、くらしに関わることは、お住まいの町の発表がいちばん確かです。
👉 災害のとき、町のホームページは「災害用の画面」に変わります|あわてないための見方
👉 お住まいの町の防災アプリを入れておこう|避難所の知らせがスマホに届きます
もし、まちがった話を送ってしまったら
だれでも、うっかり送ってしまうことはあります。気づいたら、あわてずに、
- 送った相手に「さっきの話は、まちがいでした」と伝える
- LINEなら、送ってから1時間以内であれば送信を取り消すこともできます
正直に伝えれば、それで十分ですよ。
👉 LINEで誤送信したときの取り消し方|1時間以内なら消せます
💡 ポイント
アプリの画面やボタンの名前は、アップデートで変わることがあります。見つからないときは、似た名前のところを探してみてくださいね。
まとめ
もう一度、結論です。
大きな地震のあとは、まちがった情報(デマ)が広まりやすくなります。LINEやSNSで回ってきた話は、すぐに人へ送らず、まず町のホームページや防災アプリ、国やテレビ局などの発表で確かめましょう。「拡散してください」「〜らしい」と書かれた話や、だれが書いたか分からない話は、とくに気をつけてくださいね。
- 災害のあとは、デマが広まりやすい
- 回ってきた話は、すぐに人へ送らない
- 「拡散して」「〜らしい」は、いったん立ち止まる
- 確かめるのは、町・国・テレビ局などの発表
- まちがえて送ったら、正直に伝える
「送る前に、ひと呼吸」。それだけで、まわりの大切な人を守ることにつながります。落ち着いて確かめられるあなたは、きっと家族にとっても心強い存在ですよ。
次のステップ
デマのほかにも、災害にそなえてスマホでしておけることを、1本ずつまとめています。
👉 災害にそなえるスマホのまとめ|いまのうちに、しておけること
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