メモを家族と共有する|買い物リストを、家族みんなで書き足せます
「スーパーで『牛乳、家にあったっけ?』って、毎回夫に電話しちゃうのよね」
そんなこと、ありませんか?
ちょっと想像してみてください。
台所で「しょうゆ」とスマホのメモに書いておく。夫が出先でそれを見て、ついでに「たまご」と書き足してくれる。家族みんなの買い物リストが、一人ひとりのポケットに入っているようなものなんです。
- 家族が書き足すと、あなたのスマホのメモも変わる
- 買ったものに印をつけられるので、二重買いがなくなる
- お店で「何だったっけ」と電話しなくていい
「牛乳あったっけ?」の電話が、もういらなくなりますよ。
✅ 先に結論
家族全員がiPhone(アイフォーン)なら、はじめから入っている「メモ」のアプリで共有できます。Android(アンドロイド)の人がまざっているなら、どちらでも使えるGoogle(グーグル) Keep(グーグル キープ)が便利です。どちらも、共有したメモは家族が書き足せて、すぐにみんなのスマホに出てきます。
メモを共有すると、こうなります

メモの「共有」は、1つのメモを、家族と一緒に書けるようにすること。
だれかが書き足したり、消したりすると、ほかの家族のスマホのメモも同じように変わるんです。紙のメモを冷蔵庫に貼っておくのと似ていますが、外出先でも見られるのがちがうところですね。
買い物リストのほかにも、こんな使い方ができますよ。
- 旅行の持ち物リスト
- 実家の片づけで、やることの一覧
- 年賀状を出す相手の名前
どれを使う? 家族のスマホで選びます
✅ 家族全員がiPhoneなら……
iPhoneの「メモ」のアプリ(新しく入れなくていい)
✅ iPhoneとAndroidがまざっているなら……
Google Keep(どちらのスマホでも使えます)
✅ 買い物リストより、家族への連絡を残したいなら……
LINE(ライン)のグループの「ノート」も便利です
iPhoneの「メモ」で共有する
iPhoneの「メモ」は、iCloud(アイクラウド)を使って共有します。家族それぞれが、自分のApple Account(アップルアカウント)でiPhoneにサインインしていて、iCloudの設定で「メモ」がオンになっている必要があるんです。
買い物リストを作る
- 「メモ」のアプリを開いて、新しいメモを作る
- 1行目に「買い物リスト」と書く(1行目がメモの題名になります)
- 「チェックリスト」のボタンを押す
- 「牛乳」「しょうゆ」と、1行ずつ書いていく
行の頭に、印をつける欄が出てきたら、チェックリストになっていますよ。買ったら、そこを押して印をつけましょう。
家族に共有する
- 共有したいメモを開く
- 「共有」のボタンを押す
- 「共同作業」を選ぶ
- 送り方で「メッセージ」を選んで、家族あてに送る
家族がそのメッセージを開けば、同じメモを一緒に書けるようになります。だれかが書き足したメモは、一覧で題名の左にオレンジ色の点がつくので、すぐ分かりますね。
📱 お使いのスマホによってちがいます
Appleの説明では、iOS(アイオーエス) 26やiOS 18は「共有」→「共同作業」の順です。iOS 27では、「共有」を押したあと、メモの題名の下のメニューから「リンクを共有」を選ぶ形になっています。それから、鍵をかけた(ロックした)メモは、共有できません。
Google Keepで共有する(iPhone・Android)
Google Keepは、Googleのメモのアプリです。iPhoneでもAndroidでも使えるので、スマホの種類がまざった家族にぴったりなんですよ。

使うには、家族それぞれにGoogleのアカウント(Gmail(ジーメール)のアドレス)が必要です。アプリが入っていなければ、iPhoneはApp Store(アップストア)、AndroidはPlayストアから「Google Keep」を入れてくださいね。
買い物リストを作る
- 「Google Keep」のアプリを開く
- Androidは右下の作成のマークを押して「リスト」を、iPhoneは画面の下の新しいリストのマークを押す
- 題名に「買い物リスト」、その下に「牛乳」「しょうゆ」と書いていく
- 書き終わったら、戻るのマークを押す
家族に共有する
- 共有したいリストを押して開く
- 点が3つ並んだマーク(操作メニュー)を押す
- 「共同編集者」を押す
- 家族の名前かメールアドレスを入れて、出てきた名前を選ぶ
- 右上の「保存」(iPhoneは完了のマーク)を押す
これで、家族のKeepにも同じリストが出てきます。買ったものは、項目の左のチェックボックス(四角い欄)を押して、印をつけられますよ。
💡 ポイント
Googleの「ファミリー グループ」を作っている家族なら、3. の「共同編集者」のところで「ファミリー グループ」を選ぶだけで、家族みんなに一度に共有できますよ。
LINEのノートやKeepメモとは、どうちがう?
LINEにも、メモのように使える場所があります。ちがいを知っておくと、使い分けがしやすいですね。
- LINEのノート…グループの中に、大事な連絡を「掲示板」のように残せます。集まりの日時や場所を伝えるのにぴったり
- LINEのKeepメモ…自分だけが見られるトークの部屋です。家族とは共有できません
- iPhoneの「メモ」やGoogle Keep…家族と同じメモを書き足せて、チェックの印もつけられる。買い物リストに向いています
「お知らせ」はLINEのノート、「みんなで書き足すリスト」はメモのアプリ。そんなふうに分けると分かりやすいですよ。
👉 LINEノートの使い方|大事な連絡が流れて消えなくなります
共有するときに気をつけること
共有したメモは、家族も書き足したり、消したりできます。便利なぶん、ここだけ気をつけてくださいね。
- Google Keepでは、あなたが作った共有のメモを消すと、家族のKeepからも消えます
- Google Keepでファミリー グループと共有したメモは、家族のだれでも書きかえたり消したりできます
- iPhoneの「メモ」で共有をやめると、そのメモは家族のiPhoneから消えます
⚠️ 注意
共有したメモは、家族みんなが読めます。暗証番号やパスワード、カードの番号などは、共有するメモには書かないでくださいね。
まとめ
もう一度、結論です。
家族全員がiPhone(アイフォーン)なら、はじめから入っている「メモ」のアプリで共有できます。Android(アンドロイド)の人がまざっているなら、どちらでも使えるGoogle Keep(グーグル キープ)が便利です。どちらも、共有したメモは家族が書き足せて、すぐにみんなのスマホに出てきます。
✅ iPhoneの「メモ」なら……
メモを開いて「共有」→「共同作業」→「メッセージ」で家族に送る(iOS 27は「リンクを共有」から)
✅ Google Keepなら……
リストを開いて、点が3つのマーク →「共同編集者」→ 家族を選んで「保存」
✅ 気をつけたいのは……
家族も消せること。大事な番号は書かないこと
⚠️ 注意
スマホの機能やアプリの中身は、変わることがあります。うまくいかないときは、それぞれの公式の案内も確かめてくださいね。
買い物のついでに、家族がひとこと書き足してくれる。小さなメモ1枚で、家族の毎日がちょっとつながりますよ。
次のステップ
メモの次は、通院や孫の行事の予定も、家族と分け合ってみましょう。
👉 家族でカレンダーを共有する|通院もゴミの日も孫の行事も、みんなに見えます

