保証料は?|乗り換えても止まらないことがあります
スマホを落として、画面にひびが入った。
うっかり、お風呂で水につけてしまった。
そんなときのために、スマホの補償に入っている方は多いと思います。
「入っておけば安心ですよ」と、お店ですすめられることもありますよね。
ただ、この補償には、知らないと損をすることがいくつかあるんです。
いちばん大きいのは、もう使っていないスマホの分を、払い続けてしまうこと。
ここを確かめておけば、本当に必要な安心にだけ、お金を払えるようになりますよ。
✅ 先に結論
・乗り換えても解約しても、補償の料金は、自分で外さないと続くことがあります
・機種を変えても、補償は新しいスマホに移らないことがあります
・一度外すと、次にスマホを買うまで入り直せません
補償は、壊れたとき・なくしたときのための保険です

スマホの補償は、壊れたり、なくしたりしたときに、修理や交換のお金の一部を受け持ってくれるしくみです。
毎月の料金は、スマホの値段によって変わります。
だいたい月300円ぐらいから2,000円台まで。高いスマホほど、補償も高くなるんですね。
ソフトバンクや楽天モバイルの明細では、補償のサービスの名前で出てきますよ。
⚠️ ここ、まちがえやすいんです
乗り換えても、自分で外さないと続くことがあります
これが、いちばん知っておいていただきたいことです。
携帯会社を変えたり、契約をやめたりしても、補償は自動では止まらないことがあるんです。
- ソフトバンク:乗り換えても、解約しても、自分で外さないかぎり続きます(2021年7月14日以降に入った方。2019年9月以降に「あんしん保証パックプラス」などに入った方も同じです)
- 楽天モバイル:電話の契約をやめても、補償は自動では止まりません
- au:解約したあとも、補償は自動では止まらず、請求が続くことがあります

もう手元にないスマホの補償を、何年も払い続けていた——ということも起こりえます。
乗り換えたことがある方は、前の会社から引き落としが続いていないか、通帳を見てみてくださいね。
機種を変えても、補償は新しいスマホに移らないことがあります
ドコモでは、とくにオンラインショップで機種変更したとき、補償の対象が前のスマホのままになっている場合があります。
新しいスマホに移すには、手続きが必要なんです。
買い替えたら、「補償は新しいスマホに付いていますか?」と、ひとこと確かめておくと安心ですよ。
一度外すと、次に買うまで入り直せません
補償に入れるのは、ほとんどの会社でスマホを買ったときだけです。
一度外すと、次にスマホを買うまで、入り直すことはできません。
ですから、「いま使っているスマホの補償」は、よく考えてから外してくださいね。
外していいのは、もう使っていないスマホの補償です。
入っていても、使えないことがあります
- なくしたときの補償は、前もってスマホの「探す」機能をオンにしておく必要があります(iPhone(アイフォーン)など)
- 電池が古くなって持たなくなった、は対象にならない補償が多いです(AppleCare+は、電池の容量が80%を下回ると、無料で交換してもらえます)
- 壊れてから30日以内に申し込む決まりの会社が多いです
壊れたときにも、お金がかかります
補償に入っていても、修理や交換のときには、別にお金を払うことが多いんです。
| 会社 | 毎月の補償料の目安 | 交換のときに払う目安 |
|---|---|---|
| ドコモ | 300円台〜1,000円台 | 5,000円ぐらい〜1万2,000円ぐらい |
| au | 400円ぐらい〜2,000円台 | 3,000円ぐらい〜1万円台 |
| ソフトバンク | 700円ぐらい〜2,000円ぐらい | 8,000円ぐらい〜1万3,000円ぐらい |
| 楽天モバイル | 1,000円ぐらい〜2,000円ぐらい | 7,000円ぐらいか1万3,000円ぐらい |
(2026年10月時点の目安。スマホの種類や、入った時期で変わります)
月の補償料を2年払うと、それだけで1万円弱〜5万円ぐらいになりますね。
壊したことがほとんどない方なら、補償なしという選び方も、ちゃんとあるんですよ。
iPhoneの方は、AppleCare+ と重なっていないか見てみてください
iPhoneには、Appleの「AppleCare+(アップルケアプラス)」という補償もあります。
携帯会社のiPhone向けの補償には、このAppleCareが最初から入っているものが多いんです。
そのうえでAppleCare+を別に申し込むと、同じような補償を二重に払うことになりかねません。
両方に入っていないか、一度確かめてみてくださいね。
入っている補償は、ここで確かめられます
| 会社 | 見る場所 |
|---|---|
| ドコモ | My docomo |
| au | My au |
| ソフトバンク | My SoftBank |
| 楽天モバイル | my 楽天モバイルの「製品情報」 |
前の携帯会社の分は、前の会社のページで確かめることになります。
⚠️ ログインできないときは、前の会社の電話の窓口で「補償がまだ続いていないか見てください」と頼めば大丈夫ですよ。
まとめ
もう一度、結論です。
・乗り換えても解約しても、補償の料金は、自分で外さないと続くことがあります
・機種を変えても、補償は新しいスマホに移らないことがあります
・一度外すと、次にスマホを買うまで入り直せません
補償は、いざというときの心強い味方です。
だからこそ、いま手元にあるスマホにだけ、きちんと付いているのがいちばんですよね。
いま手元にあるスマホの分だけを払っている。そう言えると、気持ちがすっきりしますよ。
次のステップ
次は、スマホ代と一緒に引き落とされている「サブスク」のお話です。
アプリを消しても止まらない、というところを一緒に見ていきましょうね。

