迷っても帰れます|地図アプリに家や病院を覚えさせる
買い物の帰り、いつもと違う道に出てしまった。
乗り換えの駅で、どちらの出口から出たのか分からなくなった。
そんなとき、少し心細くなりますよね。

実は、前もってひと手間かけておくだけで、その心細さはずいぶん減るんですよ。
地図アプリに家の場所を覚えさせておくのです。
そうすると、出かけた先でこうなります。
- 地図を開いて、「自宅」を押すだけ
- 住所を入れ直さなくていい
- あとは声の案内に任せて、顔を上げて歩くだけ
どこにいても、帰り道が出せる。 これが今日のお話です。
作業は一度きり。三分ほどで終わりますよ。
登録しても、誰かに知られることはありません
手順の前に、ひとつだけお伝えさせてください。
「家の場所をスマホに入れるなんて、怖い」——そう思われるのは、とても自然なことです。
でも、ご安心ください。
これから行うのは、ご自分のスマホの中に覚えさせるだけの作業です。
| よく混ざる2つ | |
|---|---|
| 今日やること(場所の登録) | 自分だけが使う。誰にも見えません |
| 位置情報の共有 | 家族などに今いる場所を見せる別の機能 |
今日は後者にはいっさい触れません。
住所録に自宅を書いておくのと同じこと、とお考えください。
家を覚えさせる
では、始めましょう。地図アプリを開いてくださいね。
| 手順 | 操作する場所 |
|---|---|
| ① | 画面の下のほうにある「保存済み」をタップ |
| ② | 「ラベル付き」をタップ |
| ③ | 「自宅」をタップ |
| ④ | ご自宅の住所を入れて、候補から選ぶ |
成功の証:「自宅」の下に、入れた住所が表示されます。
押す強さ:軽く触れるだけで大丈夫です。
直したいとき:同じ画面で「自宅」の横の点々を押せば、入れ直せます。何度でも変えられますよ。
💡 住所を打つのが億劫な日は、地図の上でご自宅の場所を長押ししてから登録することもできます。
「職場」の欄は、病院にも使えます
「自宅」の隣に「職場」という欄があるかと思います。
お勤めをされていないと、「これは私には関係ない」と思われるかもしれませんね。
そんなことはないんですよ。
これはただの名前です。中身は自由に決められます。
たとえば、こんな使い方ができます。
- 通っている病院
- お子さんやお孫さんのお住まい
- いつも行くスーパー
いちばんよく行く場所を、ここに入れておいてください。
そのほかの場所は、いくつでも覚えさせられます
「自宅」「職場」は一つずつですが、それ以外の場所はいくつでも登録できます。
行った先で、こうしておくだけです。
| 手順 | 操作する場所 |
|---|---|
| ① | 地図でその場所を出す |
| ② | 画面の下に出る「保存」をタップ |
| ③ | 「お気に入り」などを選ぶ |
成功の証:しるしが色付きに変わります。
あとから「保存済み」を開けば、登録した場所が一覧で並びます。
💡 その場で押しておくのが楽ですよ。「あとで登録しよう」と思うと、たいてい忘れてしまいますから。

帰りたくなったら、ひと押しで
ここが、今日のいちばんの目的です。
帰りたくなったら、こうしてください。
| 手順 | 操作する場所 |
|---|---|
| ① | 地図アプリを開く |
| ② | 検索の枠を押す |
| ③ | 上のほうに出る「自宅」を押す |
| ④ | 「経路」を押す |
これだけです。 住所を思い出す必要も、打ち込む必要もありません。
成功の証:いまいる場所から自宅までの道順と、かかる時間が出ます。
あとは「開始」を押せば、声で案内してくれます。
画面を見ずに、顔を上げて帰れますよ。くわしくは初めての場所にも迷わない|地図アプリで道と時間を調べるをご覧くださいね。
⚠️ もし道順が出ないときは
いまいる場所が分かっていない可能性があります。
地図アプリの使い方|自分がどこにいて、どっちを向いているかで、位置情報の確かめ方をご説明しています。

まとめ
今日していただくのは、たったこれだけです。
- 家の場所を、一度だけ覚えさせる
- 「職場」の欄には、病院やお子さんの家を入れておく
- よく行く場所は、行ったその場で保存しておく
そして、登録しても誰にも知られません。ご自分のスマホの中だけの話です。
一度やっておけば、この先ずっと使えます。
「帰れなくなったらどうしよう」を、持ち歩かなくてよくなりますよ。
次のステップ
場所を覚えさせたら、次は乗り換えの調べ方も知っておくと心強いですね。
電車を使う日も、何時に出ればよいかが分かるようになりますよ。

