やめるときのお金|いまは、ほとんどかかりません
「安くなるのは分かったけれど、途中でやめたら、高いお金を取られるのでしょう」
そう思って、乗り換えを見送ってこられた方は、たくさんいらっしゃいます。
かつては、たしかにそうでした。決められた月以外にやめると、1万円近い違約金がかかった時代があったのです。
でも、その決まりは、もうありません。
やめるときの違約金は、なくなりました

大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)では、2021年から2022年にかけて、解約のときの違約金がなくなりました。
昔の「2年しばり」と呼ばれた契約も含めて、今はどのプランでもかかりません。
「更新月まで待たないと損をする」——長いあいだ言われてきたことですが、その心配はもういらないのです。
やめたいと思った月に、やめられます。
番号を移すときの手数料も、かかりません
前の会社から新しい会社へ電話番号を移すときにも、以前は手数料がかかりました。
こちらも、原則かからなくなりました。
くわしくは、電話番号のお引越し|乗り換えても同じ番号で使えますでご説明しています。
それでも残るお金は、この2つです
「ほとんどかからない」と申し上げたのは、次の2つは残るからです。
① スマホ本体の分割払いの残り
スマホ本体を分割で買っている場合、残りの支払いは続きます。
会社を変えても消えるわけではないので、明細で残り何回かを見ておきましょうね。

② やめた月の利用料
やめた月の分の料金は、あとから請求されます。
月の途中でやめた場合に、その月をまるまる1か月分払うのか、使った日数分なのかは、会社によって違います。
新しい会社で、はじめにかかるお金
もうひとつ、覚えておいていただきたいことがあります。
乗り換え先では、契約をはじめるときの手数料がかかることがあります。
かからない会社もありますので、申し込む前に「はじめにかかるお金はいくらですか」と聞いておくと安心です。
お店なら、その場で教えてもらえますよ。
新しく申し込む会社にも、確かめておきます
やめるときのお金がかからないのは、いま契約している大手の会社の話です。
新しく申し込む会社の中には、「〇か月以内にやめると、お金がかかります」という決まりが残っているところもあります。
申し込む前に、こうお聞きしておきましょうね。
「最低どれくらい使う決まりはありますか」
先ほどの「はじめにかかるお金」と一緒に聞けば、一度で済みますよ。
古い契約のままの方は、一度確かめておきます
大手3社では違約金はなくなりましたが、ご自分の契約がどうなっているかは、一度見ておくと安心です。
見るところは、ひとつだけです。
明細や契約の画面に、「契約解除料」「更新月」といった言葉が残っていないか。
見当たらなければ、やめるときのお金はかかりません。
分からなければ、お店で「やめるときにお金はかかりますか」と聞くのがいちばん早いですよ。聞くだけなら、無料です。
まとめ
やめるときのお金は、こう変わりました。
- 違約金は、大手3社ではかかりません(2022年までになくなりました)
- 番号を移す手数料も、原則かかりません
- 残るのは、本体の分割払いの残りと、やめた月の利用料
- 新しい会社で、はじめの手数料や最低どれくらい使うかの決まりがあることがあります
「高いお金を取られるのでは」という心配で、選べないままでいるのは、もったいないことです。
やめる自由があるからこそ、自分に合う会社を、落ち着いて選べますよ。
次のステップ
これで、乗り換える前に知っておきたいことは、ひととおりそろいました。
あとは、お店で相談しながら進める方法をご紹介します。

